甘いホルモンとうどんのマッチングに痺れた「津山ホルモンうどん」

岡山B級グルメとして有名な、津山ホルモンうどん。ホルモンとうどんなんて、絶対に美味しそうではないか。
岡山へ越してきてから数ヶ月。ホルモンうどんに憧れつつ月日が過ぎていたが、とうとう昨日「ぼてじゅう屋台」で食べることができた!ので、その感動のレポートです。
そもそも、津山ホルモンうどんって何だ。
津山市は岡山県北部にあり、畜産業・精肉業が盛んな地域だ。
通常精肉は数日置いたほうが美味しいとされるが、ホルモンは鮮度が命。津山はホルモンの処理技術がとても高いため、ホルモンが臭くなく美味しいと言われている。
ホルモンの語源は「放るもん」である。今ほど流通技術がすすんでいなかった頃、鮮度が落ちてしまうと食べれなくなるホルモンは、主に地域で「ホルモン焼き」として消費されていた。そのホルモン焼きの〆にうどんを入れて食べていたことが、ホルモンうどんの発祥とされている。
ちょっとビックリしたのが、「津山ホルモンうどん」は登録商標されていること。
津山ホルモンうどん研究会の許可なしには、津山ホルモンうどんを名乗ることはできないみたいだ。
ぼてじゅうも、津山ホルモンうどんの認定をもらって営業しされている様子。「わざわざ全国チェーンのぼてじゅうで食べなくっても・・」ってちょっと思ったが、研究会の認定済みなのだ。なんだか安心じゃないか。
実食とレビュー
何はともあれ、そのお味。
じゅうじゅうと湯気をたててで出てきた、熱々のホルモンうどんを頂いてみる。
んー
(ノ)´∀`(ヾ)おいしーーー♪
辛口の焼肉のタレっぽいソースが、コシのあるうどんに絡んでいる。味噌が入っているのか?遠くでチーズの味がする気もした。
もやし・ネギがシャキシャキ歯ごたえ良く炒めてあり、麺とのコントラストもいい。
しかし何より、ホルモンが甘ーーい!センマイ含め数種類のホルモンが入っており、どれも甘くてプリプリ、コクがある。チーズの味は、ホルモンの旨みなのかも知れないな。
とにかく、予想以上にホルモンとうどんの相性が良くて美味しい。ビールが欲しくなってしまった。
もっとホルモンうどんを楽しみたい
一発で大好きになってしまったホルモンうどん。
先ほどの津山ホルモンうどん研究会では、お店のマップなども紹介されていた。
これは是非、津山へ直接行っていただいてみたい。そして出来れば、自分でもつくってみたい。
ということで、次回のホルモンうどんレポへ続く・・(たぶん)