愛してやまないキュウリサンド

お盆休みだ!w
なので朝から、博士がキュウリサンドを作ってくれた。
キュウリサンドへのこだわり
キュウリサンドを愛してやまないのは、わたしではなく、博士だ。
博士はキュウリサンドが大好きでよく作り、相当にこだわりがある。
キュウリ以外のものを入れてはならない
先ずはこれだ。ハムや卵も入れたらどうか?とわたし含め周囲のだれもが物申すのだが、絶対に拒否する。
キュウリサンドの美味しさは、パンとキュウリ、マヨネーズの美味しさを味わうもの。
だから、他の余計な味は不要である。強いて言えば、マスタードのみ足してもいい。
博士
きっと前世は、アフタヌーンティするイギリスなどの貴婦人だったに違いない。
キュウリはたっぷり、パリっとしていること
うっすらキュウリが挟まっているものは、ただただ物足りない。
パリっとしたキュウリがぎっしり挟まっていてこそ、美味しいキュウリサンドである。
博士
博士は1つのサンドイッチ(パン2枚)にキュウリを一本使う。しかも、よく言われる「アフタヌーンティ風」に塩もみしたりビネガーしたりするのはダメ。パリっとさせることが大事らしい。
パンは6枚切りくらいが理想、と言い張る。
パンはトースト、マヨネーズはたっぷり
パンは香ばしさがしっかり出るくらいトーストし、バターの変わりにマヨネーズを塗る。
きゅうりを乗っけた上からも、しっかりマヨネーズをかける。
キュウリサンドは、マヨとキュウリを脇役に、パンの香ばしさを楽しむものである。
博士
キュウリサンドのつくりかた
休みに入る前に、大量のキュウリと米粉パンの塊、亜麻仁油のマヨネーズを そっと台所に置いておいた。
これでいつでもキュウリサンドが食べられるだろう。
つくりかたは書く必要ないくらいだが・・一応。
1、キュウリは斜め薄切り。パン2枚に対して1本くらい使おう。
2、パンはきつね色にトースト
3、熱々のパンにマヨネーズを塗り、キュウリを盛る。キュウリの上からもマヨネーズをかけ、パンを重ねて完成。
キュウリ1本分をパンに乗せると、こうなる。
お味ですが。
ぎっしりキュウリが詰まったキュウリサンドは、思った以上に美味しい。
博士のいうとおり、何よりパンの小麦の甘みをすごく美味しく感じるのだ(米粉パンだけど)。マヨで少ししんなりなったキュウリの歯ごたえもよく、パンの香ばしさについパクパク食べてしまい、たいていお代わりして作ってもらう。
博士いわく、これに胡椒やハム・卵が挟まると「具が主役」になってしまうとか。なかなかに奥深い。
おわりに
昔より大好きで作っていたというこのキュウリサンド。
生家でもハムや卵を挟むようすすめられていたらしく、一体どこから生まれた拘りなのか不思議だ。
「パンが嫌いで、好物のキュウリを挟むと唯一美味しく感じられた」のが、作り始めらしい。
そのうちハマり出し、お弁当にもしばしばキュウリだけのサンドを持って行って家族を心配させたとか。
人間の嗜好って面白いなー、とキュウリサンドを食べるたびに思うのであった。
お知らせ
明日より帰省するため、数日ブログをお休みします。
お土産ネタをいっぱい仕込んでこようと思う。