昼酒と、なんで博士(夫)と一緒にいたいと思ったか

えっと。
今日はあまり紹介してなかった、博士作のアテや雑談をひとつ。
博士の方が、料理が上手い。
主婦になった記念にはじめた当ブログだが、プロフィールにちょこっと書いているとおり、実は博士(夫)の方が料理が上手い。
凝った料理をするわけじゃないのだけど、ちゃちゃっと作るソースやサラダ、野菜や麺の茹で加減などが・・全然敵わないのだ。
なので
「今日は美味しいものを食べたい!」「そんで、料理も外食もしたくない(しょっちゅう)」って日、特に週末などは、博士に食事の準備をお願いすることにしている。
なんだかノロけみたいだが、まあそうかも知れない。
結婚のドライな理由と、ずっと一緒に居たい!と思ったきっかけ
ノロけついでに、こんな話も。
ずっと同棲していたにもかかわらず、結婚というものに全く興味がなかった私と博士。
結婚しようと思ったきっかけは、引っ越しに伴い色んな手続きが生じ「入籍していた方が色々と効率的ではないか?」と思ったからだ。
また、同時期にわたしが急に仕事を辞めたくなり、税金や保険対策として是非扶養に入れていただきたかったのが最も直接的な理由だと思う。博士にもそう伝え「いいよー」と回答いただき、結婚することになったのだ。
ドライないきさつである。
ただ、同棲している=事実婚みたいに捉えていたわたしにとっては、充分に「この人と一緒にいたい」と思った理由があった。(博士の理由については分からない)
何か?
博士のフライパン使いだ。
鉄のフライパンを「いいね、使いやすい」と言う人
ワーホリでのフラフラした生活や(めっちゃ楽しかったけど)、その後続いた出張生活に疲れて、広島に数年以上は定住したいと思ったその頃。
なんだか「ホッとするもの」を集めたかった10年位前。
引っ越しも頻回だったので、買っては捨て・・の生活だった。とにかく荷物を増やさないように、増やさないようにしていたから、その反動だったのかも知れない。
ともかくそんな状況下で、わたしは「鉄のフライパン」を敢えて買った。
レトロでカッコイイと思ったし、鉄分も摂れていいとかどこかで見たし、何よりそんな扱いにくそうなフライパンで上手に料理できる人間になりたかったからだ。
けど、なかなか料理の腕は上達しなかった。
焼飯はいつもパラっとならなかったし、焦付きやすいし・・自分で買っていながらちょっとウンザリなってしまった。でも安易な「テフロン加工」とかは買いたくなかった。
料理自慢の友人も数人きて使ってくれたが、皆、「テフロン加工のやつ買った方がいいよ」と言って帰っていった。
そんな鉄フライパンが忘れ去られようとしている時に、博士が現れた。
そう器用そうでもないのに「ストレス解消になる」と楽しそうに料理をして、見ているだけで幸せな気持ちになれた。
ある日、フライパンを使って何か炒め物をしてくれた。
「鉄のフライパンか・・いいねー。使いやすい!」
そんな事を言う人が周りにいなかったので、心底驚いたのだ。そして、本当に鉄のフライパンも楽しそうに使う。
焦げ付くのとかは気にならないらしい、どんどん色々作ってくれて、自分では作れない美味しい焼飯も作ってくれた。
ああ、こんな人が世の中に居るんだな・・と。
きっとそれだけではないけど、フライパンの件で「この人とずっと一緒に居れたら幸せだな・・」とはっきり思ったのでした。
我ながら、変なツボだなw
ある日の昼酒メニュー
・・と、ずいぶん長い前置きになってしまったが、ある日の昼酒メニュー by 博士。
市販のアジフライと、ソース(焼肉のタレ、マヨ、ケチャップなど)、きゅうりの塩もみ、チャンジャ(山盛り!)
お酒はいつもの赤ワイン。
ざっかけないメニューだが、ソースが美味しいので普通のアジフライがめっちゃいいアテになった。
〆の鍋焼きそば。具は、煮浸しのピーマンやシシトウにたくさんの卵。
なんてことないが、しみじみ美味しかった。
おわりに
たまには恥ずかしい記事を・・と書いてみた。
読み返すのも怖い感じがだ、「ふーん」と読んでいただけたら幸いです。