でべら飯をつくってみた

先月の朝市で、博士が「でべら」という干物を大量に買った。
私ははじめて見た、↓こんな感じの干物だ。
手のひらくらいのヒラメの干物で、炙ったりして食べるのだが・・なかなか減らず、冷凍庫を占領したままだった。
でべら飯とつくりかた
博士にチクチクと嫌味を言ったりしていたら、素敵な食べ方を調べてきてくれたのだ。
【でべら飯つくりかた】
・干物の頭、腹、ヒレをキッチンバサミでカットする。
・身の部分を開き、骨を外す。
・食べやすい大きさにハサミでカットし、フライパンで軽く炙る。
・ご飯と一緒に炊く。塩や醤油を少々足す。
普通に炊いたご飯2合に、でべらを4匹分入れてみた。
でべら飯の味
炊く間から、魚のいい香りがしていたのだが・・
これは美味しい!!
クセも臭みもなく、魚の旨味と香ばしさが生きている。
間違って骨や腹が少し入っていたが、硬さや苦味が食べづらいのでやはり綺麗に除いた方がいいみたいだ。
魚の旨味がギュっと詰まった美味しさで、クセになる。
絶対またつくろう!
邪魔で困っていたでべらが、急に宝物に見えてきた✨
おまけ(骨などの素揚げ)
カットして除いた部分すべて、素揚げして塩をパラリ。
パリパリ食べれて、頭など旨味がギシっと感じられる。
日本酒のアテに最高!
「ああ、でべら最高」と思った昨夜だった。また買っちゃいそうだ。